熊本市支援団体の皆さんによる中越視察②


二日目は、柏崎そして長岡です。

柏崎での午前中は、震災当時、柏崎市の職員として復興に携わられた白川さんからのお話。
復興公営住宅に住民の方が入居される際に、孤独死を出さないために行った階毎の班体制づくりなど、ユニークな行政の取組みをお聞きしました。これから復興公営住宅への入居が決まる熊本市の参考になる事例も多くあったのではないかと思います。

午後は、中越地震をきっかけに柏崎市で中間支援を行ってきた水戸部さんからのお話。災害支援からどのように平時の地域づくり活動に移行してきたのか、また、現在のまちづくりや中間支援の活動についても話を伺いました。

中越地震で被害が大きかったえんま通り商店街の住民主体の復興取組みについて、振興会会長の石川さんから聞くと共に、実際に復興したえんま通りの様子を見て歩きました。
被災地で当事者として地域の復興に関わるとその復興を支援する中間支援団体の関係性などもすこし理解いただけたのではないかと思います。

そして、長岡では、チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンターの構成団体のメンバーに集まっていただきいて、協働型災害ボランティアセンターが出来た経緯や苦労話、連携や協働がなぜ続いているのかなどについて意見交換をさせていただきました。

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