ブログ


サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

能登半島地震足湯活動報告⑪ 3/24~25 足湯ボランティア活動④

3月24日、3月25日の二日間にわたり、河合小学校において足湯ボランティア活動を実施しました。
この日は、中越市民防災安全士会の皆さん4名に加えて、チーム中越の能登半島地震支援活動に対してご寄付をくださった本庄市小島南自治会の皆さん3名(3/25のみ)も加わる形で活動を行いました。

足湯の活動を通して、避難者の方からは、震災の時のつらい体験のお話が出てきたり、体の調子についてのお話が出てきたりと、私達ではどうにもできないことも多々あるのですが、少しでもお話を聞くことでストレスの緩和につながってくれればと思います。

一方で「編み物や裁縫がしたい」といった次の支援につながるような話も出てきていますし、お話をしている中で被災者同士で支援に関する情報交換が生まれたりといったことも出てきています。

足湯活動やお茶飲みの場を通じて、住民主体の動きづくりをサポートしていければと思います。

能登半島地震足湯活動報告⑩ 3/10~11 足湯ボランティア活動③

3月10日、3月11日の二日間にわたり、中越市民防災安全士会の皆さん5名で河合小学校において足湯ボランティア活動を実施し、14名の避難者の方に足湯を提供しお話を聞くことができました。
今回は、足湯を提供するだけでなく、お茶飲み場を設けたり、防災グッズを一緒に作ったりする場を設けることで約20名の方から傾聴を行うことができました。

避難者の皆さんからは、避難者同士の対話がないなどのつぶやきも聞かれましたが、足湯の活動やお茶飲みの場が少しでも避難者の皆さん同士のコミュニケーションのきっかけになればと思います。

能登半島地震足湯活動報告⑨ 3/3~4 足湯ボランティア活動②

3月3日、3月4日の二日間にわたり、中越市民防災安全士会の皆さん5名で輪島高校において足湯ボランティア活動を実施しました。
安全士会の皆さんとしては、能登半島地震の被災地でのはじめての足湯ボランティア活動でしたが、2日間で計14名の避難者の皆さんに対して足湯の活動を行いました。
今後も安全士会のメンバーで継続して輪島市の避難所で足湯を実施し、避難者とのコミュニケーションを図る中で避難者の声を拾い、次なる支援につなげていければと考えています。

能登半島地震支援活動⑧ 足湯ボランティア活動①

今回の支援活動の中で初となる足湯ボランティア活動を2月17日に輪島高校にて行いました。

足湯ボランティア活動は、被災者の方に足をお湯につけてもらいながら、手をもんだりすることでむくみの解消や血行の改善につながると共に、被災者との間にコミュニケーションが生まれることで、被災者のストレス解消につながったり、そこで得られた声を次なる支援につなげると言った効果が期待されます。

阪神淡路大震災の時にはじめられた活動で、中越地震の際に神戸の皆さんが中越で実施し、その後、中越のメンバーも実施側に回って中越沖地震や東日本大震災等の被災地支援で行ってきた経緯があります。

今回は5名のボランティアが輪島に向かい、21名の方に足湯の活動を行いました。
これからの生活の課題や避難生活での食糧事情の課題などの声の他、輪島の海で取れたサザエなどを支援に来ている人たちにも食べさせたいといった声も聞かれました。

我々だけで解決につなげることも難しい課題もありますが、少しでも被災者の方々の声を支援につなげていければと考えています。

今後もチーム中越では足湯の活動を継続して実施していく予定です。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援⑦ キャンピングカー設置

これまで高岡などに宿泊拠点を置き、輪島市での支援活動を行ってきましたが、株式会社サウンドエイト様のご厚意によりキャンピングカーを3月末までの間使えるように現地に設置していただきました。
その他、キャンピングカーの中で使用するための南極仕様の寝袋を株式会社船山様より貸与いただきました。
本当にありがとうございます。

また、株式会社マルシャンからお預かりしたスターブレッドなどのパンを現地の避難所などに届けさせてもらいました。
避難所では、総菜パンや菓子パンなどはあるものの、今回持参したようなパンは入手が難しいということで、避難者の皆さんからとても喜んでいただくことができました。

チーム中越の被災地支援活動は、多くの企業や市民の皆様からの協力により成り立っています。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。