能登半島地震支援㉕ 9/15 古着販売②

9月15日に寺泊ナイトマルシェの会場に、輪島の古着屋さん「nakya」のオーナーと中学生店長が駆けつけてくれ、チーム中越メンバーも協力して古着の販売を行いました。
あいにくの天気でしたが、たくさんの皆さんに古着を見ていただくことができました。
輪島の子供達と長岡の子供達のつながりが、今後の輪島の復興にもつながるのではないかと感じさせられました。

能登半島地震支援㉕ 8/24~25 支援のコーディネート

次回開催予定の子ども食堂の調整やチラシの配布を実施しました。

輪島で子供達の支援を行っている鈴木さんの学習塾「かたりましょ」の前の(全壊家屋の撤去後の)空き地を活用して、地元の男子高校生たちがオープンカフェを作りたいということで、地権者の方から使用許可をもらい、高校生たちが使えるようにサポートをしました。
高校生たちは、空き地を整備する様子を動画発信し、その様子を外部の人が見てくれることに刺激を感じながらオープンカフェづくりに励んでいるようでした。
こんな彼らの活動が、きっと輪島の未来につながるんだと思います。

家屋が撤去されて、寂しい様子だったので、少しでも街が華やかになるように花を植えてきました。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震の支援活動方針について意見交換を実施

【令和6年7月8日(月)】
能登半島地震の支援活動方針について意見交換を実施しました。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震に対して、各協働団体は発災から様々な支援活動を実施してきました。それに伴い、地震から半年経ち今後の支援活動についてチーム中越協働団体と意見交換を実施しました。
各協働団体の活動としては、穴水町での災害ボランティア活動や七尾市での仮設住宅コミュニティ支援、輪島市での足湯、炊き出し、イベント、支援者支援等実施してきた。今後、避難所生活から仮設住宅への移行もあり、長期的な支援を見据え、地元の支援団体の方向性や現地の復旧・復興状況とあわせ必要に応じた支援活動を実施するため、改めて状況を整理し意見交換を行うことになった。また、継続してチーム中越協働団体へのサポート(助成・情報提供 等)を実施していきます。

能登半島地震支援㉒ 7/20~21 被災地間交流

この日は地元の子供達の自主性を育む目的で、1月3日にオープン予定だった地元中高生が運営する古着屋「nakya」の片づけを、地元の中学生と長岡からの高校生が一緒になって行いました。
現状、なかなか輪島では売れないだろうから、長岡で売ったらどうかという、長岡の高校生からの発案で後日長岡祭りで古着を売ることになりました。

片付け終了後のお店の様子

地元の方からススキを使ったバッタづくりも教えてもらうことに。
中越地震でも、いつも支援を受ける側の被災者の皆さんが、教える側に回ることで元気になることがありました。
若者が地域の人から教わることが、教わる側だけでなく、教える側も元気にしてくれます。

長岡の建築屋さんに来てもらい、準半壊家屋のリフォームやシェルター設置の相談にも乗ってもらいました。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

 

能登半島地震支援㉑ 6/29~30 出張子ども食堂②

輪島市の子ども食堂のサポートのために、長岡の子供食堂の皆さんが出張子ども食堂を行ってくださいました。
今回は工房長屋の軒下での開催でした。

出張こども食堂の前日準備の様

※出張子ども食堂の事業は、認定NPO法人全国子ども食堂支援センターの支援により、長岡市内の子ども食堂の有志の皆さんにより行われました。

能登半島地震支援⑳ 6/22~23 出張子ども食堂①

輪島市の子ども食堂のサポートのために、長岡の子供食堂の皆さんが出張子ども食堂を行ってくださいました。

※出張子ども食堂の事業は、認定NPO法人全国子ども食堂支援センターの支援により、長岡市内の子ども食堂の有志の皆さんにより行われました。

能登半島地震支援⑲ 6/15~16 支援のコーディネート

新潟の子ども劇場さんが能登の子供たち人形劇をに届けたいということで、これまで避難所として使用されていた児童館の活動が再開されるのに合わせて、6月29日に人形劇の開催ができるように調整を行いました。
また、6月22日以降に予定されている長岡からの出張子ども食堂の実施に向けての事前打ち合わせも行ってきました。
多くの皆さんに喜んでもらえるようなイベントを開催するには、こういった地道な調整も大切です。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援⑱ 5/19~20 輪島市民主催のイベント支援

長岡市出身で現在輪島市で活動をしているSさん企画のイベントのお手伝いを計5名のメンバーで行ってきました。

長岡から行ったメンバーの中には、小学生の時に山古志村で中越地震を経験した和太鼓奏者の方も一緒で、イベントの中でアフリカの方と一緒に太鼓を叩いてきました。

スタッフや家族も参加した反省会では、その彼から「中越地震での際に、鼓芸能集団 鼓童の皆さんが支援で演奏してくれたのを見て、自分も今、和太鼓奏者になった。地震のおかげで今やりたいことがやれている。」ということを伝えてくれました。
過去に被災を経験したからこそ、被災地の皆さんに伝えたり、心が通じ合えたりすることもあるのだと思います。
中越地震から約20年が経過し、以前のように中越地震で被災を経験された皆さんに被災地に来ていただくことはあまりできませんが、被災地間の交流を今後も大切にしていきたいと改めて感じられました。

今回は現地の社協などのスタッフの皆さんにも、整体をさせていただき、その過程で様々なつぶやきもお聞きしました。
自分たちも被災されている中で、地域の皆さんを支援されている皆さんの頑張りは並大抵ではないと思います。
私達が遠くからできることは限られていますが、できる限り現地の支援者の方を支援できるように今後も支援活動を行っていきます。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援⑰ 4/29~30足湯ボランティア活動⑥

7名のボランティアによる足湯ボランティア活動
以前、足湯を行った際に、お風呂にしばらく入っていないからと足湯をされるのを遠慮される方がいらっしゃいましたが、ウッドデッキがブルーシートで囲われシャワールームが設置され、水がでない地域の方もシャワーを浴びられるように配慮がなされていました。

長岡で購入して持ってきた「朝市」の絵本。方言が多くて、地元の人でないと読めないからと朗読をお願いしたところ、地元の方が昔の朝市の写真を持ってきてくれたり、住民の皆さんで以前の朝市の生活の様子などの話で盛り上がりました。

以前、長岡のお母さんたちが作った布製のバッグを輪島の皆さんにお配りしましたが、そのバッグを使われた方が、地震で使えなくなってしまい破棄しようと思っていたという嫁入り道具の着物をバッグにできないかと持参してくださいました。
長岡のお母さんたちにお願いし、バッグに作り直してもらう予定です。
皆さんの思い出の品が、別の形になっても使ってもらうことができたならうれしいです。

ボランティア活動を通しての一つ一つの出会いを大切に、これからも活動を継続していきます。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。