能登半島地震支援㉜ 7月~12月足湯ボランティア活動

チーム中越の “足湯隊” は春の「輪島市への足湯訪問」に続き、7月から12月にかけて「夏・冬の足湯訪問」を実施しました。「夏・冬の足湯訪問」には延べ47名が従事し、約80名の被災者の方々から足湯を利用して頂きました。足湯前後の茶話会に参加頂いた方を含めると100名を超える方々とお話しができました。

7月~12月の活動でしたが、前半は輪島市内の小・中・高校の体育館が会場でしたが、11月以降の訪問先は、いわゆる仮設住宅でした。仮設住宅では各戸へのイベント周知に苦戦するなど、課題もありましたが、現地のボランティア支援団体の協力で、多くの方から足湯を利用頂ける様になりました。

足湯を利用いただいたのは高齢者が大半で、つらい体験をしたが、今は一段落という「つぶやき」が多かったように思います。しかし、能登の冬空のもと、閉じこもりがちになる被災者の事を思うと、もっと寄り添う事を考えなければいけないな、と思いました。

長岡から持参のおいしい米菓を食べて頂き、和やかな茶話会を持つことができました。

足湯利用者が多く、3人体制で対応してきました。(門前道下第1)

足湯実施日・実施場所・参加ボランティア
6月30日~7月1日 輪島中学校・河合小学校(石黒、平澤、岸、田中、星野)
7月14日~15日 輪島高校・輪島中学校(石黒、土田、栗林、丸山、星野)
7月30日~31日 輪島中学校・健康ふれあいセンター(石黒、棚橋、小林、河内、岸、星野)
11月18日 鳳至小学校第一仮設住宅(栗林、山田、石黒、土田、星野)
12月1日 町野町第二仮設住宅(溝口、高野、棚橋、元井、星野)
12月13日 門前町道下団地(岸、小林、飛田野、石黒、星野)
9日間、9か所、参加ボランティア数延べ47名

「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受けての活動です。
全国から募金を頂いたおかげで活動することが出来ました事、感謝いたします。

 

能登半島地震支援㉜ 11/20水害ボランティア活動

11月20日は輪島市内において4名でボランティア活動を行った。

土砂で埋まっている家の周辺の排水溝の土砂撤去作業を行った。住宅裏の土砂が多く、水路を確保したものの取り切れない土砂があり、継続案件として作業を終了した。

また地震で公費解体となる住宅と蔵から別棟の車庫への移動作業も行った。

今回は作業ニーズの共有と段取りが事前にできていたため、作業は比較的スムーズに行うことができた。
現地では、まだまだボランティアニーズがあると感じられた。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

 

能登半島地震支援㉛ 11/15水害ボランティア活動

11月15日は5人で輪島市内においてボランティア活動を行いました。

家の敷地内に流れ込んだ土砂の撤去作業を行った。台所と風呂のU字溝の排水路が土砂で完全にふさがっていたためその撤去作業を行う。U字溝の幅が狭く小スコップでの作業であったため時間を要したが無事完了させることができました。

また、輪島市から引っ越される被災者のお宅から荷物を運び出しとトラックへの積み込み作業も行いました。

依頼世帯の近隣の方とお話をする中で、長岡から来たとお話ししたところ大変喜んでくださり「皆さんに助けて頂いている」との感謝の言葉をいただきました。
ボランティアに参加することで、ただ作業をするだけでなく、被災者の心に寄り添うことの大切さを改めて感じます。これからも、地域の方々と共に力を合わせていきたいと思います。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援㉚ 10/29水害ボランティア活動

10月29日、4名で輪島市内での水害ボランティア活動でした。

この日は民家の床下の泥の撤去作業を実施しました。以前に泥の大半は撤去済みであったものの、一部取り残しの泥が固まって残っていたため、泥を高圧洗浄機ではがし、貯まった泥水をスポンジで吸い取って処理を行った。
すでに大工さんが修理作業に入っており、洗浄後に大工作業をする予定だったのだが、大工さんの期待するスピードで作業を進めるのがなかなか難しかった。

専門技術を持つ大工さんのような職人さんと、一般の災害ボランティアが上手く連携することで、全体の復旧のスピードアップを図ることができると思われるので、長岡においてもそのような連携も検討していきたい。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援㉙ 10/24水害ボランティア活動

10月24日は4名でのボランティア活動でした。

午前中は地震で被災して傾斜しているブロック塀の撤去作業、午後からは民家周囲に堆積した40㎝ほどの厚さの泥の撤去作業を行いました。
堆積した泥の量が多かったことから、搬出した泥の量は土嚢袋約270袋分にのぼりました。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

 

能登半島地震支援㉘ 10/22水害ボランティア活動

10月22日も4名で輪島市の水害被災地の支援活動を行いました。
河川の決壊により一体2mほど浸水し、地域全体が被害を受けている状況であちこちにボランティアが入っている状況で、被災者の皆さんも自らスコップを片手に泥出しなどの作業に当たられていました。

この日の作業は民家周辺の泥の撤去作業。地面に10cmほど堆積した泥をはがして土嚢袋に詰め、軽トラで集積拠点まで運搬を行いました。
まだまだ人手が足りない状況のため、今後もボランティアによる支援活動を継続する予定です。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

能登半島地震支援㉗ 10/15水害ボランティア活動

9月末に能登半島地震の被災地を襲った水害への支援のために、チーム中越でもボランティアを募り、泥カキなどの支援活動を行うことになりました。

10月15日は4名で輪島市に赴き、床下の泥の撤去作業ならびに、集めた泥を廃棄処分場まで運搬する作業に当たりました。
暑い中、狭い場所での厳しい作業でしたが、少しでも被災地の復旧の役に立てればありがたいです。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。

 

能登半島地震支援㉖ 募金活動

9月21日、22日に能登半島を襲った豪雨災害の復興支援のため、TeNYさん主催の「みんなの防災フェア」の会場で募金活動を実施した他、長岡の地球広場で開催された元チーム中越代表の羽賀友信氏の講演会会場でも募金を行い、たくさんの皆さんから計293,280円の募金をお預かりすることができました。
ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。

集まった募金は、能登半島地震・豪雨災害の被災地への支援活動に大切に使わせていただきます。
引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。

能登半島地震支援㉕ 9/15 古着販売②

9月15日に寺泊ナイトマルシェの会場に、輪島の古着屋さん「nakya」のオーナーと中学生店長が駆けつけてくれ、チーム中越メンバーも協力して古着の販売を行いました。
あいにくの天気でしたが、たくさんの皆さんに古着を見ていただくことができました。
輪島の子供達と長岡の子供達のつながりが、今後の輪島の復興にもつながるのではないかと感じさせられました。

能登半島地震支援㉕ 8/24~25 支援のコーディネート

次回開催予定の子ども食堂の調整やチラシの配布を実施しました。

輪島で子供達の支援を行っている鈴木さんの学習塾「かたりましょ」の前の(全壊家屋の撤去後の)空き地を活用して、地元の男子高校生たちがオープンカフェを作りたいということで、地権者の方から使用許可をもらい、高校生たちが使えるようにサポートをしました。
高校生たちは、空き地を整備する様子を動画発信し、その様子を外部の人が見てくれることに刺激を感じながらオープンカフェづくりに励んでいるようでした。
こんな彼らの活動が、きっと輪島の未来につながるんだと思います。

家屋が撤去されて、寂しい様子だったので、少しでも街が華やかになるように花を植えてきました。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。