長岡市出身で現在輪島市で活動をしているSさん企画のイベントのお手伝いを計5名のメンバーで行ってきました。
長岡から行ったメンバーの中には、小学生の時に山古志村で中越地震を経験した和太鼓奏者の方も一緒で、イベントの中でアフリカの方と一緒に太鼓を叩いてきました。
スタッフや家族も参加した反省会では、その彼から「中越地震での際に、鼓芸能集団 鼓童の皆さんが支援で演奏してくれたのを見て、自分も今、和太鼓奏者になった。地震のおかげで今やりたいことがやれている。」ということを伝えてくれました。
過去に被災を経験したからこそ、被災地の皆さんに伝えたり、心が通じ合えたりすることもあるのだと思います。
中越地震から約20年が経過し、以前のように中越地震で被災を経験された皆さんに被災地に来ていただくことはあまりできませんが、被災地間の交流を今後も大切にしていきたいと改めて感じられました。
今回は現地の社協などのスタッフの皆さんにも、整体をさせていただき、その過程で様々なつぶやきもお聞きしました。
自分たちも被災されている中で、地域の皆さんを支援されている皆さんの頑張りは並大抵ではないと思います。
私達が遠くからできることは限られていますが、できる限り現地の支援者の方を支援できるように今後も支援活動を行っていきます。
※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受けて活動しております。