熊本市支援団体の皆さんによる中越視察①


3月23日~25日の3日間に渡って、熊本市内で復興支援活動を行っている支援団体から9名の皆さん(熊本市社協、よか隊ネット(みなし仮設入居者支援)、みるくらぶ(子育て支援、サロン活動)、ソナエトコ(防災教育)、ひごまる会議)が、中越に視察に来られました。

初日は、山古志の視察。
多菜田でお昼をいただきつつ、多菜田が出来た経緯や現在の取組みなどについてお話を聞きました。これまでの支援の恩返し、そして、集落のために役に立てたらと言う想いを伺うことができました。

木籠では、シーズン前の直売所に大勢の住民の方やふるさと会の方がお越しいただき、中越地震当時のお話や集落の復興のあゆみ、そして、現在の活動についてお話いただきました。集落の人口が減っても地域の皆さんが地域外の皆さんとの交流を通して生き生きと過ごされている様子が伝わってきました。

山古志の地域復興支援員の佐野さんからは、避難所や仮設、山古志に帰ってからの支援活動や支援のあり方についての話。支援者として何を大切にして地域の皆さんと関わられてきたのかお話を聞くことができました。

そして、宿泊先の福引屋さんでも、地震の時の話やその後のホテルの再建の話をしていただきました。

半日と言う短い時間の中でしたが、山古志の皆さんが、地震後の地域復興の過程の中で大切にしてきた、つながりやコミュニティと言ったものを、熊本の皆さんにも少し感じていただけたのではないかと思います。

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