【募集・台風19号支援】募金活動ボランティア

被災地へのボランティアバスの運行や被災者間の交流の場づくりなど、被災地での支援活動を支えるための支援金を集めるために街頭募金などを行っていただけるボランティアを募集します。

資金集めは、素早く、絶えなく、被災された方を支える人の活動を後ろから支える、無くてはならないボランティアです。
皆さんの思いが、被災地で困っている人が取り残されないための支援につながります。

  • 長岡市内でできる街頭募金のボランティア募集
    平日夕方の1,2時間や休日のイベント会場等で募金活動を行っていただきます。 活動日や活動時間、場所を以下のFBページより確認いただき、参加ボタンを押していただいた上で、現地に直接お越しください。
    また、団体などで街頭募金活動を行いたい場合には、ご連絡下さい。
    (街頭募金の場合には、基本的にチーム中越スタッフがご一緒させていただきます。)
    □11月16日(土)14:00~14:20(集合時間13:45)@アオーレ長岡
    https://www.facebook.com/events/2212595939038401/
    □11月17日(日)13:00~13:20(集合時間12:45)@アオーレ長岡
    https://www.facebook.com/events/2518969881532249/
  • 店頭などへの募金箱の設置
    皆さんのお店などに募金箱を設置し、お客さんなどに募金を呼び掛けていただく活動です。
    店頭に募金箱を設置する際は、事務局に一報ください。HPなどから募金箱が設置されているお店の一覧を発信させていただく予定です。
    活動を始める際には、以下のお問合せ窓口にご連絡ください。募金用のチラシをメールにてお送ります。募金箱は各団体でご準備ください。
    メンバーの集合写真や活動の様子等を収めたベストショット画像等を、事務局にメールでお送りください。所属や個人のHPやSNS等でも是非発信して下さい。
  • 身近な場所(事業所や施設等)でできる支援金集め
    職場や生活の場等でできる支援です。ご自身がお勤めの事業所や施設等に募金箱を置いたり、呼びかけていただいたりする活動です。
    活動を始める際には、以下のお問合せ窓口にご連絡ください。募金用のチラシをメールにてお送ります。募金箱は各団体でご準備ください。
    メンバーの集合写真や活動の様子等を収めたベストショット画像等を、事務局にメールでお送りください。所属や個人のHPやSNS等でも是非発信して下さい。

集めていただいた支援金は、令和元年12月27日までにながおか市民協働センターまでお届けいただくか、以下のいずれかの口座にお振込みください。
募金に関する問合せ窓口
ながおか市民協働センター担当:渡辺
〒940-0062 新潟県長岡市大手通1丁目4−1アオーレ長岡 西棟 3F
TEL:0258-39-2020 Email : t.chuetsu@gmail.com

振込銀行口座
ゆうちょ銀行 記号11290 番号27900361
【他金融機関から振込の場合】 店名一二八(イチニハチ) 店番128 普通預金 口座番号27900361

新潟県労働金庫 長岡北支店(店番号356) 総合 口座番号5732001

※振込手数料はご負担ください。労金は2019/11/11~2020/1/31窓口での振込手数料無料です。

【募集・台風19号支援】ボランティアバスを運行します!

チーム中越では神戸の被災地NGO恊働センターと共同で、過去の災害で全国の方々から沢山の支援をいただいた恩返しの意味も込めて、台風19号の被災地に向けてボランティアバス「おたがいさまバス」を運行します。

被災地支援ボランティア募集
ボランティアバスで被災地に行き、被災者が生活を取り戻すための活動を行います。
泥かきや家具の運び出しのような力作業の他に、掃除や家財の整頓、困っている方の声を聴くこと等もあります。募集定員がありますので、必ず事前申し込みをお願いします。

活動先:栃木県、長野県、福島県などの被災市町村
参加費:無料       定員:40名(先着順・最小催行人数20名)
ボランティアバス運行予定日:
11月16日(土)、23日(土)、26日(火)、30日(土)
12月4日(水)、8日(日)、10日(火)、14日(土)、18日(水)

行先、持ち物などの詳細は長岡市社会福祉協議会HPでご確認ください。
http://www.nagaoka-shakyo.or.jp
※新着情報のボランティアバスの記事を確認ください。

【中止のご案内】第17回勉強会「中越大震災の教訓を生かす 佐賀県武雄市水害の事例から」

10月21日に予定していましたチーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター勉強会「中越大震災の教訓を生かす 佐賀県武雄市水害の事例から」は、台風19号への災害対応のため、開催を中止(延期)させていただくことに決まりました。

参加を予定していただいた方には、申し訳ありません。

延期日程については、また改めてご連絡させていただきます。

佐賀県 武雄水害支援

8月27日から28日にかけて九州北部地方を襲った豪雨では、佐賀県をはじめ多くの地域で洪水や土砂災害の被害をもたらしました。

佐賀県武雄市には元中越防災安全推進機構のスタッフが在住しており、その縁でチーム中越に支援の依頼があり、チーム中越よりコーディネーターの派遣を行いました。

以下、現地に赴いた中越防災安全推進機構の稲垣からの報告です。

8月30日、元同僚の武雄市在住、鈴木隆太氏より水害支援のボランティア活動についてのサポート要請が入る。この要請のもと、9月4日より6日まで現地でサポートを行った。

その内容は、4日13:30現地到着、鈴木隆太氏と合流、被災状況を確認。

15:30より武雄市長室にて武雄市関係者(市長、総務部長等)、武雄市社協関係者(会長、事務局長)、災害ボランティア関係者(鈴木隆太氏、震つな関係者、JVOAD関係者)と武雄市の現状について情報共有した。

19:00より、武雄市の住民及び支援者による情報交換の場が設けら、約30名が集まった(おもやいカフェ)。そこでは、現在の活動の様子等の情報共有がなされた。翌5日、被災状況の確認を進めるとともに民間でボランティアセンターを立ち上げる準備に入る(ニーズ調査、社協との調整、資機材の手配等)。

6日も同じく準備作業を継続。15:00に武雄市長室にて武雄市関係者(市長、総務部長等)と面談。民間でボランティアセンターを立ち上げることを両者で確認した。

7日、おもやいボランティアセンターを立ち上げ、ボランティア活動を本格的に開始する。午前中の活動を見届け、午後帰路に着いた。

以上です。
チーム中越では、引き続き武雄市のおもやいボランティアセンターの支援を行っていく予定です。

【開催案内】チーム中越勉強会「支所地域の被災・同時多発の被災を考える」

6月に発生した山形県沖地震の災害支援において、村上市社会福祉協議会で中核的な役割を担われた忠稔さんをお招きし、チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター勉強会「支所地域の被災・同時多発の被災を考える」を開催いたします。

村上市社協の被災者支援の取組を報告をいただくと共に、後半のワークショップでは、長岡市の支所地域での被災や同時多発で被災した際の対応について考えます。

奮ってご参加ください。

日時;9月13日(金曜日)午後3時から午後5時まで

会場;長岡震災アーカイブセンターきおくみらい 多目的ホール

プログラム
1.報告
山形県沖地震における村上市社会福祉協議会の取組
2.グループワーク
長岡市における災害支援体制
~支所地域の被災・同時多発の被災を考える~

参加申込
氏名、所属、メールアドレス、電話番号を明記の上、以下の連絡先ま
でメールもしくはFAXにてお申込みください(締切9月6日(金曜日))。
※勉強会終了後、長岡駅周辺にて、会費4,000円程度で行いますので併せてお申込みください。

第15回勉強会「避難所での感染症発生を防ぐために-薬剤師との連携・協働を考える-」を開催しました

8月8日に第15回チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター勉強会「避難所での感染症発生を防ぐために-薬剤師との連携・協働を考える-」を開催しました。

この日は、チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンターの関係者の他、長岡市内外から多くの薬剤師の皆さん、約60名程の方が参加してくださいました。

講師は熊本県の薬剤師で、熊本地震の際には避難所となった益城町総合体育館で薬剤師として活動をして、ノロウイルスの発生を0に押さえた経験をお持ちの大森眞樹さん。

薬剤師と言うと、薬局で薬を調剤して渡してくれる方と言った程度の認識しかなかったのですが、食中毒や感染症発生防止のための様々な知識やスキル(手指消毒のための手洗い・消毒薬、嘔吐処理のための消毒薬、エコノミークラス症候群防止のための様々な対策など)を有していることや、普段から学校でも活躍されていることなどを初めて知ることができ、薬剤師さんと連携することで、避難所の衛生環境をかなり改善できる可能性があることを認識させられました。

災害時には、多くの学校が指定避難所になりますが、各学校には、学校薬剤師さんがいらっしゃると言うことなので、こういった皆さんと普段から連携を図ることで、災害時の関連死や病気の発生などをかなり抑えられる可能性があるのではないかと感じました。

また、薬剤師の皆さんの世界では、様々な団体で意見交換を行うケアカフェと言うものが行われており、こういった取組みにチーム中越も加えていただきながら連携を深めさせていただきたいと感じました。

この日は、長岡市薬剤師会の会長さんをはじめ、多くの薬剤師さんの皆さんに出席いただいたおかげで、チーム中越としても新たなつながりをつくることが出来ましたので、このつながりを大切にこれから災害時にうまく機能する仕組みをつくりあげていきます。

第15回勉強会「避難所での感染症発生を防ぐために-薬剤師との連携・協働を考える-」

災害時の避難所では、ノロウイルスなどの感染症が発生すると、避難所内に蔓延し、深刻な事態を引き起こす可能性があります。
熊本地震の際、益城町の避難所では、薬剤師さんが避難所運営に関わったことで、避難所内での感染症を防ぐことが出来ました。

第16回チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター勉強会では、熊本地震当時、実際に避難所運営に関わられた薬剤師、大森眞樹さんをお招きし、避難所で感染症を防ぐための注意点などをお話いただくと共に、避難所運営など災害支援における薬剤師さんとの連携・協働を考えます。

日時;2019年8月8日(木) 18:30-20:30
場所;長岡震災アーカイブセンターきおくみらい 多目的ホール
〒940-0062 長岡市大手通2-6フェニックス大手イースト2F

プログラム
第一部 講義
「避難所での感染症防止のためにできること」
-薬剤師だから出来る避難所運営支援、他団体との協働・連携-
講師 山鹿地区薬剤師会 理事 大森 眞樹氏
第二部 意見交換
「新潟県内・長岡市内での避難所運営における薬剤師との連携・協働を考える」

申込み
氏名、所属、メールアドレス、電話番号を明記の上、以下の連絡先までメールもしくはFAXにてお申し込みください。(締切;7月26日(金))
(公社)中越防災安全推進機構 担当;河内
TEL0258-39-5525 FAX0258-39-5526 Email; t-kawauchi@cosss.jp

新潟・山形地震 村上市支援活動報告

6月18日に発生した地震で震度6強の揺れを観測した村上市に、19日、21日、22日の3日間に渡って、先遣調査ならびに支援活動に入ってきました。

村上市には、昨年新潟県の事業で関わらせていただいた他、村上市防災士会の立ち上げに関わらせていただいたご縁などもあり、当初はそういった伝手をたどって情報収集を行いました。
村上市内の荒川、神林、朝日、村上地区などは、ほとんど被害はなく、山北に被害が集中していると言う状況でした。

山北では、新潟県社協など新潟県災害ボランティア調整会議などのメンバーと合流し、支援の調整などを行いました。
今回の災害では被害が限定的だったこともあり、村上市社会福祉協議会では、災害ボランティアセンターを設置せずに、通常のボランティアセンターの体制で被災地の支援に当たられていました。
社協の職員さんを中心に被害が大きかった府屋地区の戸別訪問をされ、支援のニーズのヒアリングを行いましたが、すでに業者に復旧作業を依頼されたり、親せきに手伝いをお願いしている家がほとんどのようでした。
ただ、中には気にかかる世帯もあり、そういった世帯には、社協として、引き続きフォローをされるとのことでした。

また、多くの世帯が地震で崩れた屋根の補修を業者に依頼をされていましたが、屋根上の補修作業を行うことの出来る技術系の災害ボランティア団体も市外から来られていたことから、村上市社協の皆さんやひのきしん隊の皆さんと協力しながら、そういった技術系災害ボランティア団体の受入れ体制の整備を図りました。
基本的な方針としては、ボランティアセンターとしては、一般の災害ボランティアの受け入れを行っておらず、技術系ボランティアについても同様に受入れは行わないこと。ただし、各世帯から技術系ボランティア団体に対して依頼があった場合には、社協として介入できないため、個々の責任に任せること。要配慮者世帯など、恒久的な屋根の修理が難しいケースについては、相談を受けること。などを取り決めました。

チーム中越としては、この三日間の支援活動を持って一段落とし、今後は現地からの要望に基づき、必要に応じて支援を行っていく予定です。

また、今回、村上市で支援活動に当たらせていただく中で、技術系災害ボランティアの受け入れに関する状況が大きく変わっていることを改めて認識させられました。
この経験を、長岡市内や新潟県内の備えにもつなげていきたいと考えています。

チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター 総会

5月15日にチーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンターの総会が開催されました。

総会では、昨年度に実施した以下の事業報告ならびに会計報告がなされました。

一般事業
協働団体・構成団体連絡会(総会)の開催
・チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター総会(平成30年5月11日)
・北陸銀行賞受賞記念祝賀会(平成30年11月26日)
勉強会の開催
・第13回勉強会「近年の国内災害と支援活動や平時の地域防災の取り組みと今後に向けた視座を探る」(平成30年5月11日)
・第14回勉強会「災害時の技術支援を考えるワークショップ」(平成30年10月23日)
検討会の開催
・物資等支援・受援体制検討会の開催(平成30年6月28日)
・技術系災害ボランティアの発掘・育成・連携を考える検討会準備会の開催(平成31年3月19日)
・災害ボランティアセンター設置訓練の検討・実施
・災害ボランティアセンター設置訓練勉強会(平成30年5月14日)
・災害ボランティアセンター設置訓練の検討(平成31年2月1日)
災害支援事業
・平成30年7月豪雨被災地支援
・北海道胆振東部地震厚真町支援
・平成29年九州北部豪雨被災地支援

今年度の事業計画ならびに予算についても、承認がなされました。

一般事業
・協働団体・構成団体連絡会(総会)の開催
・勉強会の開催
「スフィアプロジェクト」等をテーマに実施予定。
・検討会の開催
「技術系災害ボランティアの発掘・育成・連携」「企業との連携」など
・災害ボランティアセンター設置訓練の検討・実施
・長岡協働型災害ボランティアセンターサイトの更新
災害支援事業
・自然災害対応

総会終了後は、交流会が開催され会員団体間の交流を深めました。

第1回技術系災害ボランティアの発掘・育成・連携を考える検討会

3月に開催した準備会に引き続き、第1回技術系災害ボランティアの発掘・育成・連携を考える検討会が開催されました。

検討会では、長岡市社協、新潟県社協、長岡市、新潟県、ひのきしん隊、DRT-JAPAN、DPLS-JAPAN、長岡技科大など、社協、行政、民間支援団体が一堂に会して意見交換を行いました。

意見交換の中では、

  • 高齢化や社会情勢の変化などにより、今、中越地震や7.13水害クラスの災害が起こった場合には、当時と同じような対応が難しくなってきていることから、それに対応する体制整備が求められていること
  • 技術系のボランティアの担い手については、県外市外頼りでは限界があるので、地元の業界団体などとの連携の可能性を検討する必要があること
  • 災害救助法の適用により、どの程度、技術系の活動を支えるための費用が負担できる可能性があるのか、過去の災害を基に調べておく必要があること
  • 技術系との連携を踏まえた災害ボランティアセンターのあり方について検討を行う必要があること

などと言ったことが話し合われました。

今後は、上記の内容について、より具体的な検討を進めていき、今後の検討につなげていく予定です。