3月に開催した準備会に引き続き、第1回技術系災害ボランティアの発掘・育成・連携を考える検討会が開催されました。
検討会では、長岡市社協、新潟県社協、長岡市、新潟県、ひのきしん隊、DRT-JAPAN、DPLS-JAPAN、長岡技科大など、社協、行政、民間支援団体が一堂に会して意見交換を行いました。
意見交換の中では、
- 高齢化や社会情勢の変化などにより、今、中越地震や7.13水害クラスの災害が起こった場合には、当時と同じような対応が難しくなってきていることから、それに対応する体制整備が求められていること
- 技術系のボランティアの担い手については、県外市外頼りでは限界があるので、地元の業界団体などとの連携の可能性を検討する必要があること
- 災害救助法の適用により、どの程度、技術系の活動を支えるための費用が負担できる可能性があるのか、過去の災害を基に調べておく必要があること
- 技術系との連携を踏まえた災害ボランティアセンターのあり方について検討を行う必要があること
などと言ったことが話し合われました。