佐賀県 武雄水害支援


8月27日から28日にかけて九州北部地方を襲った豪雨では、佐賀県をはじめ多くの地域で洪水や土砂災害の被害をもたらしました。

佐賀県武雄市には元中越防災安全推進機構のスタッフが在住しており、その縁でチーム中越に支援の依頼があり、チーム中越よりコーディネーターの派遣を行いました。

以下、現地に赴いた中越防災安全推進機構の稲垣からの報告です。

8月30日、元同僚の武雄市在住、鈴木隆太氏より水害支援のボランティア活動についてのサポート要請が入る。この要請のもと、9月4日より6日まで現地でサポートを行った。

その内容は、4日13:30現地到着、鈴木隆太氏と合流、被災状況を確認。

15:30より武雄市長室にて武雄市関係者(市長、総務部長等)、武雄市社協関係者(会長、事務局長)、災害ボランティア関係者(鈴木隆太氏、震つな関係者、JVOAD関係者)と武雄市の現状について情報共有した。

19:00より、武雄市の住民及び支援者による情報交換の場が設けら、約30名が集まった(おもやいカフェ)。そこでは、現在の活動の様子等の情報共有がなされた。翌5日、被災状況の確認を進めるとともに民間でボランティアセンターを立ち上げる準備に入る(ニーズ調査、社協との調整、資機材の手配等)。

6日も同じく準備作業を継続。15:00に武雄市長室にて武雄市関係者(市長、総務部長等)と面談。民間でボランティアセンターを立ち上げることを両者で確認した。

7日、おもやいボランティアセンターを立ち上げ、ボランティア活動を本格的に開始する。午前中の活動を見届け、午後帰路に着いた。

以上です。
チーム中越では、引き続き武雄市のおもやいボランティアセンターの支援を行っていく予定です。

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