6月8日、チーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンターの構成/協働団体の皆さんにお集まりいただいて、総会を開催しました。
防災や災害系の団体だけでなく、高齢者支援、障害、子育て、情報、宗教団体など、実に多様な団体の皆さんにお集まりいただくことが出来ました。
まず、チーム中越代表の羽賀さんからの挨拶の後、チーム中越の平成28年度の活動報告と平成29年度の活動計画を報告。
今年度の取組みとしては、恒例の災害ボランティアセンター勉強会の一環として、まず物資支援について行うこと。最近ではネットを活用した支援物資のやり取りも多くなされるようになってきていますが、最新の物資支援の現状を勉強しながら、どのようにしたら本当に物資を必要としている地域で物資を受け取れるかを検討し、長岡における支援物資の受援体制を整えていく予定です。
もう一つは、災害ボランティアセンターの設置訓練。
幸いなことにここ数年災害が起こっていませんが、その間に少しずつ世代交代が進んできており、災害ボランティアセンターの設置、運営の経験を次世代に伝承することが急務になってきています。
そこで、今年度は災害ボランティアセンター設置訓練を行うことで、若手職員にしっかりとノウハウを伝えると共に、社協職員以外でも災害ボランティアセンターの受付業務などを出来る人材の育成を図っていく予定です。
報告終了後は懇親会。
美味しい料理とお酒の効果もあって、話が弾みました。
実は、今回がチーム中越/長岡協働型災害ボランティアセンター初めての総会だったのですが、こうやって緩やかにたくさんの団体の方々がつながっていることが大切なことだと思っています。
互いを良く知り、平常時も災害時も互いに支え合えるそんな関係性をチーム中越では目指していきたいと思います。