【ネパール地震支援】学校が再建されました!


2月20日、チーム中越が行ってきたネパール地震支援の報告会が開催されました。チーム中越では、これまでネパールからの留学生を支援する形で、現地の学校建設の支援を行ってきましたが、先日、ようやく学校が再建され、現地の子どもたちが勉強を再開することが出来ました。

この学校建設を進めることが出来たのも、長岡市内外の多くの皆さんの協力で約100万円もの多くの支援金を集めることが出来たからこそです。
様々な形でご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回のネパール地震への支援は、ネパールから長岡へ留学している留学生の存在がなければ決して成しえませんでした。
海外で災害が起こった際、たとえ支援をしたくても私たちに出来ることは限られています。
しかし、一方で、日本にいながらも母国で起こった災害に対して何かをしたいと思っている留学生の皆さんがいます。
留学生の皆さんは被災地のことも当然よく知っていますし、被災地の方々ともネットワークがあるので、被災地で今どんな支援が一番必要とされているのかもタイムリーに情報収集をすることもできます。
今回のチーム中越の活動は、そんな自分の母国に何かしたいと言う留学生の皆さんを支援することでした。街頭募金では、本当に多くの方々が募金に協力してくださいましたし、ネットなどを通じて募金をしてくださった方々も少なくありません。
また、長岡で行ったチャリティイベントなどには、長岡の学生さん達も多く協力してくれました。

そして、昨年の常総市の水害の際には、留学生のスリザナさん自らがボランティアバスに乗って、被災地支援に一緒に行ってくれました。
日本のために何かしたいと思ってくれるスリザナさんの姿に感動させられました。

写真の真ん中がネパールからの留学生のスリザナさん

今回の支援活動では、現地の学校建設が出来ただけでなく、ネパールの留学生と長岡市民の皆さんの間に絆が育まれたのではないかと思います。

海外で起きた災害支援を長岡にいる留学生を通じて行うことで的確な支援を行う。
そして、同時に留学生と長岡市民の交流や互いの理解が深まる。
災害が起こって欲しくはありませんが、チーム中越では今後も万が一災害が起こった際には、そのような支援をしていきたいと思います。

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