平成24年度 第4回協働型災害支援活動検討会


第4回協働型災害支援活動検討会では、防災&交流フェアのふり返り、雪害ボランティアセンターの設置・運営等について協議が行われた。

10月にながおか市民防災公園で行われた防災&交流フェアでは、仮想の災害ボラセンを設置し、会場運営のためのボランティア募集を行ったり、防災の意識啓発やつながりづくりのための様々なイベントが実施された。以下にふり返りで話された主な内容を記述する。

  • 市民協働センターと社協の協働でボランティアセンターを運営でき、通常のつながりの中でボランティア募集もかけられた。
  • 外国人参加者に防災フェアのブースを廻ってもらい好評であった。
  • 安全士会としても外国人対応は考えていかなければならない。
  • 防災キャンプでは、参加者自身で役割分担などを考えてもらい、実際に動いてもらったが、災害を想定した良い訓練になった。
  • になニーナが実施した福島の若いお母さん達のワークショップでは、同じ視線を持つ長岡の主婦とつながる中で、一緒に何かつながるのではないかということを感じさせられた。

雪害ボランティアセンターの設置・運営の議論では、当初、長岡市の福祉総務課より除雪助成についての説明をしていただき、検討会としてどのような協力が出来るかを確認した。
また、今後、地域共助を削がずに強化し除雪支援の体制を作り上げていくためにも、コミュニティセンター等を通じて地域で活動を行っている除雪団体の調査などを行い、雪害時にはそういった団体をボラセンでサポート出来るような体制を作り上げていくことが確認された。

その他、自主防災会の活動の底上げを図るために、自主防災会活動を活発に実施している団体の発表会を長岡市と中越市民防災安全士会と協働で行うことが中越防災安全推進機構から報告された他、事例収集の協力についてお願いがなされた。

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