能登半島支援③-1(R6/1/11~12)


先見調査の結果を受け、現地避難所へのトイレカーの提供ならびに中長期での避難所運営支援の実施のために輪島市に支援に入ってきました。

トイレカーの提供に関しては、前回の先見調査で同行いただいた株式会社ニットクさんの厚意により、被災地に3月までの間無償でトイレカーを提供いただけることになったことから、現地で活動を行っている青年海外協力協会(JOCA)さんの協力を得て、受け入れ先を調整、現地に設置をしてきました。

トイレカー1台は、乳幼児のために開設された福祉避難所に設置を行い、中越の皆さんの協力で集められたトイレットペーパーや生理用品、清掃用品などを設置させてもらいました。

もう1台は、市内の自主避難所に設置。早速トイレカーを使用された女性からは「「いつもいつも自分が使い終わったら水をタンクに入れてながしてたけど、久しぶりに気にしないで使えてスッキリ全部だせたわぁ!」「トイレ行くのめんどうだったけどこれなら行ける!」なんて嬉しいコメントをいただきました。

様々な団体で構成されているチーム中越ですが、子育て支援団体が構成団体に入っているからこそ、こういったトイレカーの中に設置する備品といったものまでのきめ細やかな配慮も可能になります。
また、企業さんとの連携により、トイレカーと言ったチーム中越だけではできない支援の幅が広がりました。

今後もチーム中越では、チーム中越内外の団体と連携しながら被災地支援活動を進めていきます。

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受け活動しております。

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