能登半島支援②(R6/1/6~7)


チーム中越の能登半島地震支援の先見調査+物資支援として、水澤、河内の二名で穴水町、輪島市、七尾市に行ってきました。

穴水町では、前日まで支援に入っていた川口チームからの要望に基づき、支援物資をお渡しした他、同町の避難所で活動を行っているレスキューストックヤードの浦野さんに、支援物資として長岡市内の企業から預かった野菜を届けてきました。ちょうど野菜が足りなくなったタイミングということで、とても喜んでいただけました。

輪島市では、河内が青年海外協力隊OBということで、協力隊つながりで青年海外協力協会(JOCA)の堀田さんを訪問。野菜や水、マスクなどをお届けした他、市内の避難所の状況等について意見交換を行いました。
JOCAさんは、輪島市でも様々な立場の人達の交流を促す「ごちゃまぜ」の取組みを行っていたこともあり、ここでも被災者にも避難所運営に関わってもらうような取り組みを行われていました。
また、輪島市内の避難所にも災害食やカイロなどの物資を届けてきました。

七尾市では、支援活動の拠点となっている七尾自動車学校を訪問。
七尾市の支援状況や必要な支援についてヒアリングを行いました。社長の森山さんは、以前、中越にお越しいただいたことがあるそうで、中越の復興のノウハウを生かしていきたいとのことでした。

その他、金沢市内では、ひのきしん隊新潟教区隊の吉澤さんとも意見交換。今後の支援や連携について意見交換を行いました。

想像を絶する被害状況でしたが、その中でも支援者の皆さんから避難所でも自主運営の芽吹きを感じられるような話を聞くことができました。
チーム中越としては、これまでも大切にしてきた顔の見える関係や支援者の支援と言ったことを大切に支援活動を行う予定です。
今回の調査内容を基に、チーム中越内で打合せを行い、今後の支援方針を決める予定です。

【今回の支援に協力いただいた企業】
株式会社三青様、長岡技術科学大学地域防災実践研究センター様、株式会社ネルニード様、水澤電機株式会社様

※日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受け活動しております。

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