台風19号支援おたがいさまバス(12/18いわき市)


12月18日(水)、おたがいさまバス第9便の報告です。
この日は、予定しているおたがいさまバスの最終運行日でした。
コーディネーターと合わせて33人で、いわき市災害ボランティアセンターに行き活動を行いました。
中には、9回すべてのおたがいさまバスに参加された方もいらっしゃいました!

~活動内容~
地元いわき市で活動しているNPO法人の支援として、避難所で使用した毛布の仕分けや、古着等の寄附物品を仕分けする作業を行いました。
NPO法人の倉庫に行き、山積みになっている毛布・古着等を1班(11人)と2班(22人)に分かれ、仕分けました。

1班【毛布仕分け】
避難所で使用された毛布を、汚れが無いか確認し、10枚ずつにまとめてしばりました。
毛布は意外と重く、男性が中心となり、まとめあげました。たくさんの毛布がありましたが、活動終了までにすべてまとめることができました。
毛布は今後、被災した住宅の床に敷くために活用されるとのことでした。

2班【古着仕分け】
山のように積まれた古着等の寄附物品を、状態や種類、材質によって細かく仕分けしました。最初は、皆さん仕分けの方法が分からず、苦戦されている様子でしたが、だんだんと慣れていき、最後には仕分けの箱が無くなるほどのスピードで作業されていました。
全部の仕分けは、間に合いませんでしたが、山の天井が見えるくらいにすることができました。
作業された方の中には「触っただけで服の材質が分かるようになった!」と言っていた方もいらっしゃいました。

活動終了後、バスの中で感想の共有が行われ、
「会社のボランティア休暇を使って参加した。参加できてよかった。」「1人で参加するのが不安だったが、参加してよかった。人が集まるとすごいパワーになると知った。」などの声がありました。
9回すべてに参加した方からは、「テレビ等で見るのと、実際自分の目で見るのは全然違った。貴重な経験をすることができた。」との感想がありました。


ボランティアバス「おたがいさまバス」は、皆さま方からのご寄付と赤い羽根共同募金からの助成により運行をさせていただきました。

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