【実施報告】台風19号支援活動報告会


12月23日に支援活動報告会を開催しました。
報告会には、チーム中越の台風19号被災地支援に関わって下さった皆さんのうち、約70名の皆さんにお集まりいただくことができ、活発な意見交換を行うことができました。

支援活動報告会では、まず、これまでの支援実績について報告させていただきました。
長岡から栃木県、長野県、福島県に向けて計9回のボランティアバス「おたがいさまバス」が出され、延べ310名のボランティアさんに被災地で活動いただくことができました。また、ボランティアバス運行のために皆さんから寄付いただいた寄付金は23日現在で1,040,226円に上ります。
本当に多くの皆さんからご支援、ご協力をいただいて、このバスの運営が成り立っていたんだと改めて感じさせられました。
ご支援、ご協力をいただいた皆さん、本当にありがとうございます。

実績報告の後に行われたワークショップでは、支援活動に参加もしくは、活動を見聞きして「大切だと思ったこと」「気づき」「感じたこと」を話し合ってもらった後に、今回の活動を踏まえて、「今後に生かせそうなこと」「やってみたいこと」について10グループに別れて意見交換をしていただきました。

意見交換結果の発表では、高校生の皆さんから「支援活動に参加して多くの人の温かさに触れることができた」「今回は街頭募金活動をしたが、ぜひ現地でボランティア活動をしてみたい」「被災地で見たことや経験したことを周りの人たちに伝えることが大切」「被災地はまだ支援が必要だと思うので、これで終わりではなく継続して支援活動をしていきたい」と言った声が聞かれました。

今回の支援活動ならびに報告会には、高校生など、いつになく若い人たちが多く参加してくれましたが、若い皆さんが一生懸命に活動する姿や、前向きな発言に、災害多発する中でも一つの希望の光を見せられたような気がしました。

チーム中越では、今回、皆さんからいただいたご意見も受けて、今後の支援についても検討していきたいと考えています。

ボランティアバス「おたがいさまバス」は、皆さま方からのご寄付と赤い羽根共同募金からの助成により運行をさせていただきました。

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