第一回チーム中越勉強会が開催されました。


6月16日第一回チーム中越勉強会が開催されました。
このチーム中越勉強会、中越が過去に受けた7.13水害、中越地震、中越沖地震からの復興の過程で活躍した方々を
「災害を通してみた地域づくりから国際協力へ」と題してお話を頂きました。
中越地震の混乱時において、どのような問題が発生し、それをどのように解決していったのか、また、その経験を
その場限りのものにするのではなく、異なる地域や次世代に結び付けるために、どのような活動を行っているかなど、
非常に示唆に富むお話を頂きました。

また、後半のワークショップでは、羽賀さんのお話を受けて「聞いたこと」「感じた事」そして「自分で出来ること」を
参加者の皆さんに発表していただきました。
この参加者の皆さんに発表いただいた意見も、十人十色の見方があって、新たな発見を得る事ができました。
羽賀さんのお話も大変勉強になるものでしたが、それを受けて「聞いたこと」「感じた事」そして「自分で出来ること」を
共有することの大事さを感じさせられました。
ただ、これをこの場の「共有」に留めることなく、何とか次のステップである「協働」につなげていきたいと思います。

チーム中越では、これから毎月このような勉強会を実施し、中越の復興の知見を皆さんと共有し、それを中越の地域づくりや
次なる被災地の復興へと結び付けて行きたいと考えています。
ちなみに次回は新潟県の震災復興支援課課長(当時)の丸山由明氏を講師としてお迎えし、第二回の勉強会を開催する予定です。
チーム中越勉強会の意義
このチーム中越、いろんな方がこう参集してくださっているんですが、みんな誰が一体何をしているのか誰も知らないのですよ。
みんなそこそこのことはやっているんです。一度それを共有してチーム中越として何が出来るのかを考えていきたいなと。
ですから、ひとつは問題提起というかその人がやった話を聞いて、そこから学びながら我々がワークショップ型でやって今後自分が
どう動いたらよいのかというヒントを作りながら、大きなプラットフォームに乗せていく、その作業がチーム中越ではないかなと思っています.

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