平成24年度 第2回協働型災害支援活動検討会


冒頭、九州北部豪雨災害支援活動報告を行い、被災地支援に行っていた担当者より被災地における被災地の状況や課題などについて報告を行った。

国際ロータリー第2560地区が地域協働ネットワークセンターを立ち上げ、ロータリーとしても地域で災害が発生した時に動けるような体制整備を進めていることからその動きについても紹介させていただいた。

その後、災害ボラセンの常設化について意見交換を行った。主な内容は以下の通り。

  • 資金を得る目的で常設化すると、逆に組織維持のために資金が必要となるため、本末転倒になってしまう可能性があるので、資金調達と常設化の議論は分けた方が良い。
  • 常設化しないと企業から平時に寄付を集めるのは難しい。ただし、発災時であれば、経営者としてもお金を出しやすい。
  • 常設型ボラセンに社協が関わるような形だと、社協の本来業務がおろそかになる可能性がある。
  • この検討会自体を平常時のボラセンとして考える考え方もある。
  • 様々な団体が他の団体と連携して活動できることを知ってもらい、団体同士が連携していければ良い。
  • このネットワークの中で研修やイベントを開きながら防災力を高めていくことは可能である。

その他、以下のような意見も上げられた。

  • 本検討会に参加しているメンバーの経験値は高まっているが、広がりがない。底辺を広げていくことが重要。
  • リーダーがいる地域といない地域で差が出ている。その差をどう縮めていくか考えることが必要。
    etc…

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