台風19号の現地支援や募金活動に参加してくれた高校生を中心に、今後のチーム中越の活動について意見交換をするワークショップを2月24日に開催しました。
第一部では、今回の台風19号でなかなか高校生の皆さんに支援活動の情報が届かなかったことを踏まえて、チーム中越から情報発信を行うにあたってのアイデアをもらった他、高校生の皆さんが災害時にできること、やりたいこと(+してほしいサポート)などについても意見をもらいました。
- チーム中越ではブログとFBでこれまで情報発信を行っていましたが、SNSでは若い世代にはツイッターやラインなどが有効なこと。
- 実際に被災地に行くといった行動に移すためには、誰かが背中を押してくれることが大事なので、チーム中越が熱心な先生とつながっておくことが大切。
- ボランティア活動に参加すると、公欠になるような制度があったら良い。
第二部では、オーストラリアで起こっている大規模火災について、羽賀さんから現地の情報や火災発生のメカニズムなどについて意見をもらった後、参加者の皆さんで、感想や自分達にできるこなどとについて意見交換を行いました。
- もっと地球のことを知りたい。
- 海外のニュースを見る。外にもっと目を向けたい。
- 的確な情報収集が大切
- 他人事ではなく、自分事として捉えることが大事
- 募金活動、救援物資の支援
といった話の他 - 平時のつながりが大切
- 長岡のすごい大人の話をもっと聞きたい。
などと言った意見が出されました。
台風19号の支援活動やワークショップを通じて、高校生や専門学校生の皆さんが、私達、大人以上にいろいろと物事をよく考え、行動に移そうとしている姿に本当に心を打たれました。
また、高校生を中心に現在立ち上げ中のグループをチーム中越の32番目の協働団体とさせてもらいたい、との言葉は、本当に嬉しかったです。
チーム中越としても、これから実施する様々な事業などについて、次代を担う若者たちと一緒に考えながら進めていきたいと考えています。