第9回協働型災害ボラセン勉強会「災害時における長岡青年会議所との連携を考える」を開催しました。


6月24日アオーレ長岡にて、第第9回長岡協働型災害ボラセン勉強会「災害時における長岡青年会議所との連携を考える」が開催されました。
当日は、協働型災害ボラセンの関係者の他、長岡青年会議所の方々など、計40名程の皆さんにお集まりいただきました。

冒頭はチーム中越代表の羽賀さんから挨拶をいただいた後、中越地震などの災害を経験して長岡協働型災害ボランティアセンターが誕生するに至った経緯や活動などについて説明をさせていただきました。

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第一部の「長岡青年会議所の運動展開及び活動を学ぶ」では、「JCってなあに?」と題して、長岡青年会議所の通常の委員会活動や過去の災害時についての活動を、JCのそれぞれの活動にかかわっている皆さんから報告していただきました。
意外と一般の方々には知られていないかもしれませんが、JCには「人づくり」や「青少年活動」「お祭り」「まち灯り」など様々な委員会があり、長岡を盛り上げるために様々な活動を展開されています。

また、災害支援に関しても、東日本大震災での東北への物資支援などは、長岡青年会議所の活躍がなければ実現できなかったものですし、それ以外の災害においても影に日にいろいろな協力をいただいています。
今や長岡の夏には欠かせなくなったフェニックス花火も、もともとは中越地震からの復興支援のために青年会議所が始めた花火で、中越だけでなく、東日本大震災の被災者など、それ以後に災害に遭われた方々にも勇気を与え続けています。

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第二部の意見交換会では、本音を交えて様々な意見交換が行われました。
正直なところ、少々ドキドキする場面もありましたが、こういった議論が表立って出来ることも長岡の特徴なのだと思います。

青年会議所も中越地震から12年が経ち、当時の支援活動を知るメンバーも少なくなってきていますし、その中で近年が一つの節目の時期のようにも感じています。
これまで、長岡青年会議所の皆さんとは組織の壁を越えて、災害支援活動の中でいろいろと連携・協働を行って来ましたが、世代が変わってもこの関係性が保っていけるよう、様々な議論や共通体験を積み上げていければと思います。

組織の壁を越えて、長岡を誇れるまちに出来るよう、頑張っていきたいと思います!

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