降雪期を前にして、豪雪に備えた雪害ボランティアセンターの設置・運営について討議を実施した。主な内容は以下の通り。
- 地域防災計画に沿った手順で設置をする。災害救助法が適用前でもその後も降雪が予想される場合などはボラセン設置の協議を関係者で開始する。
- 除雪作業は経験が必要なことから、ボランティアは事前登録制とし除雪経験をヒアリングし、経験者と未経験者のバランスがとれるように事前マッチングを行う。
- 基本は自助、共助。地域の共助力を削がない形で除雪ボランティアによる支援を行うことが必要。個人を支援するというよりもボラセンが自主防災会や町内会を支える形がベター。
- ボラセン設置協議及び決定した段階で、被災時対応検討会メンバーに連絡し、参集いただく、社協と機構を中心にその手順を検討する。住民安全ネットワークジャパンには情報配信を依頼したい。
- 福島から避難されている方は雪の経験が少ないため、不安を多く抱えている。
⇒避難者にチラシを郵送してニーズ調査を実施。雪かき道場のノウハウを活用しながらボランティア隊を結成したり、雪かき講習会も検討中。具体的な対応策はニーズを把握した上で検討する。
その他、東日本大震災ボランティアバックアップセンターの活動報告とともに意見交換を実施。交流拠点まわらんしょの運営方法を中心に意見交換がなされた。