平成23年度 第1回被災時対応検討会


平成23年度の第1回被災時対応検討会では、東日本大震災発災以降活動を行っている東日本大震災ボランティアバックアップセンターならびに長岡災害支援ボランティアセンターの活動報告および意見交換を行った。
意見交換では、主に福島からの避難者の対応について、避難者の情報把握や在宅支援、ボランティアとの連携などの観点から意見交換がなされた他、今後の方針についても話し合いがなされた。

また、7月末に発生した新潟・福島豪雨の対応についても社協などから報告が行われた。

東日本大震災、雪害、水害の経験に基づき、今後のボランティアセンターのあり方についても議論が行われた。主な内容は以下の通り。

  • 新潟・福島豪雨では、旧長岡市域の被害は少なく栃尾支所地域で被害が大きかったが、支所が独自に支援活動を行ったため、比較的スムーズに支援活動がとりおこなえた。支所地域での災害は支所で対応できるのであればそれが良い。それをバックアップできる体制整備が大事。
  • 支所地域のように地縁コミュニティが強固な地域と旧市街ではコーディネートの方法が異なる。
  • 災害の際に我々関係者だけでやろうとするとすぐに限界に達してしまう。それよりも地域のリソースを上手く活用することが大切。そういった地域の団体と平時からつながっておくことが大切。
    etc…

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