能登半島地震支援④ 避難所運営支援


前回に引き続き、脇田、野村卓の二名で青年海外協力協会(JOCA)の皆さんが支援に入られている避難所の運営支援を実施しました。
前回の訪問時には行われていなかったラジオ体操が避難所でも行われるようになっており、少しずつ変化が生まれているようでした。

避難所では、避難者の皆さん同士が知り合いになり、互いに気づかいしあえるような関係性づくりを目指してカフェを設置した他、避難されている女性の方が編み物を行えるような場づくりを行いました。
場ができることで人が集まる。人が集まることで情報交換が始まったり、支援のニーズも把握することができる。そんな様々な効果が生まれます。

避難所に届いていた更衣室の設置なども避難者の皆さんにも手伝っていただいたり、利用方法なども避難者の皆さんと一緒に考えることで、避難者の皆さん自身の手でプライバシーを配慮した生活スペースが出来上がりました。

掲示板も避難者の皆さんの見えやすい場所に移動。
先のことが見えないことが一番の不安の要因になるので、行政などからの情報を見えやすくすることも大切です。

やはり避難者の方々に役割ができたり、交流が始まったりすると避難所にも活気が生まれて、避難者の皆さんも元気がでるような気がします。

日本財団「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」の支援を受け活動しております。

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