第7回被災時対応検討会では、雪害ボランティアセンターについてのふり返りを実施した。議論の主な内容は以下の通り。
ボランティアセンターの活動
- 障がい者に対しての対応があまり出来なかった。今後、障がい者の声をもっと拾えるようにしていく必要がある。
- 雪の場合は広域災害なので、広域連携を考えなければならない。
- ボラセンはある種の啓発センター。「自分の地域は自分で守る」ということ拡大して行っている民の組織
- ボラセンの存在が大きくなりすぎて地域住民が自分達はやらなくても良いという感覚になってしまうことが危惧される
- ボランティア活動の範囲を超えた作業の場合に、民間の除雪業者と連携が出来るとよい。
- ボランティア募集では質的にどんな人が欲しいといった情報発信をする必要もある。
- ボランティアに来てくれる団体の中には仕切りたがる団体がいるので、地元優先型のコンセプトを建てる必要がある。
自主防災会の役割
- 「公」と言う意味での自主防災会が機能していない。
- 今回問題が起こらなかった地域を見本にすることが自主防災会の活性化につながる可能性がある。
その他